◆冬の朝こそご用心
いよいよ冬到来。寒さや冷えは色々な不調の原因となることが多くあります。
そんな寒い冬にこそ実は気をつけなければならない事があるのです。
それが、「水分補給」。人間の体内の50%~75%は水分です。
成人では60%前後、高齢者でも半分は水分が占めています。
そんな水分の存在は体内ではとっても重要。冬枯れしてしまわぬように、是非とも「水分補給」を忘れないようにしてください。
◆カラダの水分が減ってしまう原因
・ でも水分補給はしていない
・なので水分補給を忘れてる
③冬の夜はお風呂にゆったりと浸かって、よく温まっている
・でもお風呂から上がっても水分補給はしていない
④寒い夜にトイレに起きるのは嫌なので、寝る前の水分は控えている
・だから水分不足のまま眠りにつく
⑤寝ている間は血液の流れが少なく、心臓から遠い手足の末端や細い毛細血管には血液が十分に運ばれない
・血液が少ないから酸素不足に栄養不足。そして水分も不足する。
◆血液ドロドロを防ごう
こうして水分が不足した血液はドロドロ。つまり細い血管(脳や心臓)を通りにくくなっています。
更に、寒さで皮膚も縮むと血管も縮みます。
そうすると毛細血管に血液が流れ込まず、脳梗塞や心筋梗塞を招いてしまいます。
夏場は小まめに水を飲むのですが、冬場はどうしても水分不足になります。
寝る前のコップ一杯の水で最悪の結果を回避しましょう。
覚えておきましょう、「コップ一杯の水は命水」です。