中学生・高校生は特別料金で施術しています

2017年5月4日

ゴールデンウィーク真っ只中

ゴールデンウィーク真っ只中の5/4、当院はGWも休まず営業しています。

5/1（月）の朝の時点で、１週間の予約がほとんど入っていなくて震え上がったのですが、薄氷を踏む思いでスタートした結果思わぬ展開に。

月曜日に唸るほど予約の電話が鳴り響いて何とか今のところ形になっています。

嬉しい誤算は高校生がどんどん来てくれる事と、県外に行った大学生が帰省ついでに寄ってくれる事。

それと、サービス業は意外とGWのお休みが無くて、通常通りいらしてくれた事ですね。

皆さん帰省やら旅行やらで忙しそうなので、内心諦めていたのですけどね。

でも一つ恐ろしいのは明日の金曜日午後からと、明後日の土曜日の予約が冷え込んでいる事。いつもは金曜・土曜は混み合うのですが、ゴールデンウィーク終盤はお出掛けするのかな。

このブログを見ている方でお時間のある方、今がチャンスですよ。

時間をかけてあなたの身体のケアをさせて頂きます。

金曜・土曜日にご希望の時間に近い予約時間を取ることが出来る機会なんてそうそうありませんよ、お電話お待ちしています♪

高校生陸上部男子３人組が来院

本日午前中は同じ高校の陸上部に所属する３人組が来院してくれました。

１人が１年くらい当院に通ってくれいて、その紹介で同級生と後輩を連れて来てくれました。

ここの陸上部は歴代先輩が後輩を連れてやって来てくれていて、開業して９年途切れることなくどの学年の子もやって来てくれています。

今週の土日に試合があるようで、その調整の為に来てくれました。

それぞれに痛い部位は違っていてシンスプリント(下腿内側の痛み）・内転筋痛（膝の内側の痛み）・腰痛・お尻痛・脹脛（ふくらはぎ）痛などの症状を訴えていました。

一つ一つ症状を挙げながら、これは鍼灸で効くのか・どこに鍼を刺すのか・なんで鍼を刺すと良いのかと口々に質問して来ました。

彼らの頭の中では、膝の内側が痛いとその痛む場所に鍼を刺すと思っているのですね。膝頭の内側をさすりながら、

「こんなところ筋肉も無いのに、骨に対して鍼を刺すのですか」

と真面目に聞いてきました。

いや、骨にこんな細い鍼刺さらないから。でも確かに鍼灸に対して予備知識が無いと痛む場所に鍼を刺すものだと思ってしまいますよね。鍼灸のイメージってその程度なのだなと改めて思った次第。

１人が施術をしている間は他の二人は興味深そうに施術を見ていたので、説明をしながらの施術となりました。

理解力はあるようで感心しながら説明を聞いていましたが、果たしてどこまで理解できたのやら。

鍼を刺せない場所はない

高校生は鍼が良く効くので、施術の時間は短くて３０分間もありません。

でもその間は１人に対して７０本前後は鍼を打って行きます（いちいち数えてないので正確な本数は分かりませんが）。

そんなとこにも鍼を刺すのかと驚かれるのですが、身体中鍼を刺せない場所なんてありません。

眼球は刺せるのかと言われたら困りますが、ほぼ身体中全てに私は自分自身で鍼を打っています。頭頂部にだって入れ方によったら１㎝程度鍼が入りますよ。

やっている競技を言って貰えれば、大体鍼を打つ場所は頭に入っています。

なので見方によっては無造作に淡々と鍼を打っているように見えるかもしれませんが、１本ずつ打つ場所・角度・深さを考えて打っています。

今回の３人組にも、「何も言ってないのに自分が痛いと思っている場所に鍼を刺されてる」と言われましたが、そんなこと何も特別な事じゃありませんよ。ある程度経験を積んだ鍼灸師なら、誰でも身に着けている技術です。

試合前なのにケアが不十分で仕上がっていない３人組でしたが、それなりに走って貰えるようにタップリと施術をさせて貰いました。奥の方でズンズン来る施術なので、痛くないとは言いません。

だけど、明日の体の状態を見て貰えればお金を払って損はなかったと思ってくれるでしょう。