そのお店に大事なお金を落としても（払っても）良いか

◆自分の大事なお金を気持ちよく渡せる人へ

先週から子供たちの写真を整理しているのだけれど、私自身と嫁さんの写真は本当に僅か。ブログ用にもっと写真撮っておけば良かったとちょっと後悔。

それにしても４年前の私、とっても太ってます。月３００ｋｍはランニングしていたのに、この太り方はどうでしょうか。
きっと幸せだったのだろうなと肯きつつ、今の不幸を嘆くのでした。。

◆自分の大事なお金を気持ちよく渡せる人へ

話しは変わりますが、昨日あるお客さんと話をしていて思ったこと。その方は食べ歩きが趣味で、1年間に３００軒のお店に出向くのだとか。

私も食べること大好きなので、美味しいお店を色々教えて貰ったのですが、そのお客さんの面白いのは贔屓のお店を持たないって事。自分の行った事の無い店を探しては、新しい味を求めて行くのだとか。美味しいと思ったお店は味が変わっていないかチェックしに行くことはあっても、頻繁には行かないというお話。その方が色々な視点でそのお店を見ることが出来るのだそう。

私はどうかと言われると、一度良いと思ったらそのお店ばかりに行きますね。味は勿論美味しい方が良いに決まってますが、そのお店の価値を決めるのはそれだけじゃないってのが私の持論。値段・雰囲気・店員さんの人柄・落ち着くかどうか。判断基準は沢山ありますよね。

私が一番評価するのは純粋な食べ物への興味よりも、そのお店に私の大事なお金を落として（払って）帰っても良いかで判断しています。

つまり、美味しさよりも判断基準が別にあって、店主の人柄で判断していることが多いように思うのです。だって自分が頑張って稼いだお金なんだから、私が気持ち良く払ってあげたいと思える人にお渡ししたいじゃないですか。

味は良いけど横柄な店主とか・やたらと自慢話の多い店主なんて２度と食べに行こうと思いません。安心して気持ち良く食事が出来るってのが最低ルール。お客さんに対して気配りの出来るお店は、扱っている料理にも気を配れているものです。なので店主さんの人柄がまず大事だと考えています。

人によって見方は色々。うちのお店も私に会う為にお金を払って来て下さる酔狂な方もいらっしゃるのだし、そういう人と人とのご縁を重視して生きてるのだなと改めて考えさせられた次第。

いやでもね、やっぱり美味しいものが好きですよ。嫁さんの母ちゃんの作る料理が最強だけど、やっぱり食べ歩きは続けます。でもグルメにはなれそうにも無いわと思った瞬間でした。

お客さんと会話をしていると、脳みそ刺激されて面白いです。うちは変わった人多いから、魅力ある話が聞けて幸せだわ。

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