私と患者さんとの一対一の真剣勝負

◆毎日が患者さんとの真剣勝負

ベッド一台のみの当院は、いつも一人のお客さんのみを相手にしています。一対一の真剣勝負。相手のお悩みを理解し、解決して行くのが私の仕事。

相手から情報を聞き出して、分析し、適切な場所へ鍼灸治療を施す事により症状を楽にして差し上げるのですが、これが毎回難しい。

常連さんであっても症状がいつも同じとは限りません。毎回鍼を打つ場所は変わる即興演奏。毎回決まりきったことをしてたんじゃ、仕事になりません。相手を見ながら症状を見ながら施術個所は変わって行きます。

これがご新規さんだと尚大変。ゆうこん堂のお客さんは鍼灸初心者が8割以上。最初は皆さんおっかなびっくり。カチカチに緊張されている方から情報を引き出すのは至難の業。少ない情報の中から解決の糸口を探って行く。名探偵も真っ青の読みの世界。人間観察が出来ないと、この仕事はやってられません。

いつも思考は巡り、指は常に動いてる。この仕事やってたらボケる事は無さそうだ。でも朝から晩まで仕事をしてるとお腹は空くし頭の奥の方が重たくなっちゃう。楽な仕事じゃありません。

でも楽になったと帰って行くお客さんの姿を見てると、力が湧いて来るんだよなぁ。鍼灸治療って本当楽しい。こりゃ一生の仕事ですよ。引退するときゃこの世とお別れする時だ。

◆1日1000本の鍼打ち仕事

この世界じゃまだまだ若輩者だけど、1日1000本の鍼打ち仕事。継続は力なりだ、これから10年・20年と愛される鍼灸院になるべく日々精進するのみです。

鍼灸院に行ってみようか逡巡と悩んでいる皆さん。悩んでるだけじゃあ何も解決しませんよ。そのお悩みを解決できるのが、私なのか、それとも他院の先生なのか、それは私には分かりません。

ただね、何事にも相性ってのがありますよ。鍼灸を受けるのにも向き不向きがあるでしょうし、人間同士の相性だってありやすぜ。HPの私の顔写真をジッと見て、こいつなら何とかしてくれるかもと思えば重い腰も上がるでしょうし、今一ピンと来なけりゃあ別を当たれば良い話です。

私は名人でも神様でもありません。ただの鍼灸師。熱意だけは一人前以上の普通の鍼灸師です。その只の鍼灸師に自分の身体を預けようとして下さるのならば、こちとら本気で向き合わせて頂きます。互いの相性が合ったら儲けもん。開業当初からうちをご贔屓にして下さるお客さんも沢山いらっしゃいます。その方の仲間入りをして貰えたら、こちとら本望で御座いやす。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております！

院長のブログ；サスラｲのハリ師、今日も行く！

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広島の不妊鍼灸・ゆうこん堂