◆寒くなるとホットパックが売れるのよ
一気に寒くなってきましたね。
毎年の事ですが、秋口から当鍼灸院は一気に忙しくなってきます。
このまま年末30日まで忙しさが増してくるのが通例です。単純にお客さんが増えるのもあるのですが、やることが多くなるのですよ。
お灸を大量に使うようになるので道具の手入れが増えますし、空気清浄機や脱臭機の手入れもマメにしないといけません。
そして何より大変なのが恒例のホットパックづくりです。
嫁さん主導で手作りしているのですが、これが毎年かなりの数売れるのですよ。
作り方はホームページに書いてありますって言うのに、皆さん買って行かれます。
中身は米ぬか・玄米・塩・ローリエと至ってシンプル。
これを電子レンジで温めるだけで30分は暖か効果が持続します。
何千回だって使用可能なので寒い冬には本当に重宝するのです。
施術の一環として首や腰・足裏などにこのホットパックを置くのですが、そうすると必ずと言っていいほどこの温かいのは何ですかと聞かれます。
詳しく説明すると欲しいので売ってくれないかと言われるのです。
それが毎回必ず欠品中、毎度恐れ入ります。
米ぬかや玄米は実家で作るお米から取って来るので(田んぼで父親が作っています。自宅に精米機あり)材料調達は難しくないのですが、外側の布を買ってきて縫ったり材料を調合して詰めてまた閉じてとしていたら、一度に作れるのは数個なのですよ。
外注にして一気に作れば欠品することも少ないのでしょうが、うちは鍼灸院なのでホットパック作りはあくまでも片手間なのですよ。
よく電話で問い合わせがあってホットパックを打ってくれないかと聞かれるのですが、基本的には鍼灸施術を受けてくれる人に対してのみ売っているものです。
ホットパック販売業者じゃありませんので悪しからず。
◆用途別ホットパック
上の写真にあるように2種類のホットパックを用意しています(布の柄は毎回変わります)。
紐が付いているものは首や膝に使ったり、お腹や腰などに巻いて動いても落ちないようになっています。
紐を付ける手間賃が掛かるので2500円で販売しています。
四角いのはお腹や腰にするのが基本ですが、寝ながら広範囲に使えるので肩や腕に当てたまま寝る方もいらっしゃるようです。こちらは2000円で販売中。
両方よく出るけども、最近では紐付きのタイプが人気ですね。
どちらも寒くなる時期には必須アイテムとなっています。この温かさを覚えたら市販の温めグッズじゃ満足できませんよ。
米ぬかの香りが心地良い手作りホットパックを試してみませんか。
来院時に欲しい方は先に予約を
このホットパック、本当によく売れるので年中欠品中です。
在庫があるかどうか分からないので、欲しい方は事前に予約をしてから来院して下さい。
何とか間に合うように作っておきます。
作り方は書いてあるのに実際に作る人は少ないようですね。うちの嫁さんも裁縫得意じゃ無いので、細かい点のご指摘はご遠慮ください(笑)