コロナの影響や如何に
私は鍼灸院同士の横の繋がりが無いので、他所の鍼灸院及び治療院がコロナによって売り上げがどれだけ下がっているのか分かりません。
飲食店や図書館等の施設を見るに、相当ダメージはあるだろうなと想像は付きます。
うちの鍼灸院に関して言えば、4月は例年の客足の半分を割り込みました。緊急事態宣言が出てからは一気に予約が減りましたからね。
それでも緊急性の高い患者さんに救われて、何とか持ちこたえた感じ。
5月に入ってからも劣勢は続いたものの、緊急事態宣言解除前後から、少しずつ客足が戻って来ました。
自分自身がコロナに掛かっているかもしれないと言う恐怖を抱えて自粛をされている方も多かったようです。
それでも売り上げは例年の6割ちょっと。まだまだ苦しい事には違いありません。
西日本豪雨災害の時にも当院は直撃を受けて一気に売り上げが落ちたのだけど、その時に勉強になったのは
「苦しい苦しいと叫んでいても、誰も助けてはくれない」
って事。
現状を幾ら憂いても、誰も助けちゃくれません。
如何に前向きに生きるか、それが大事。
と言う事で、「ゆうこん堂ホールディングス」としては積極的に農業事業(畑仕事)に取り組んだり、加工事業(梅酒・梅シロップ・梅干し・原木椎茸)を行ったりと他業種展開しております(笑)
果樹だけで30本以上を保有しているのですが、それを倍増する計画も進行中。
勿論、本業も積極果敢に攻めて行く所存でございます。
当たり前を変えて行く
開業して12年にもなると、良いも悪いも一日のルーティンが出来上がって来るのです。
当たり前の事を当たり前に行って行くのも非常に大事なのだけど、本当は変えた方が良い事もあるのです。
今はそれを見直して、院内に変化を起こしています。
皆さんにとっては前と変わらぬ鍼灸院なのだけど、自分の中ではコロナ前とでは大きな違いが複数あります。
今はそれをドンドンと変えて行くのが目標。
これから10年・20年と経営して行く為に、今は変化が必要なのです。
経営するって楽しいわ、自分で変えて行けるのだもの。
6月・7月は売り上げは現状と大きく変わらないでしょう。
そうすると、空き時間は結構あります。今は変化のチャンスなのです。
明日は嫁さんが居るので、色々相談しながらやっていきます。
実は実行部隊の嫁さんが居ないと私は何もできないのです。
「ゆうこん堂」が変化して行くのを、楽しみに見ていて下さいね!