鍼灸師を続けて行く為の条件

この時期になると、若い鍼灸師が時々やって来て、施術を受けるがてら今後の進路相談をして来るのです。

鍼灸師は鍼灸学校出ただけでは技術が身に付いてません。そんな状態ですぐに開業するのは難しく、どうしても躊躇してしまうのでしょうね。

私は国家資格に受かった丁度1年後に開業しました。

開業当初に既に患者さんを満足させるのに十分な腕があったかと言うと然に非ず。

当然拙い腕しか無いし、知識もありませんでした。

しかしそれでも良いと言ってくれるお客様はいるものです。当時は4人くらいそんな酔狂なお客様が居て、通院してくれました。

その人を離さずに何度も試行錯誤し、何とか少しずつ知識と経験を積み重ねて今があります。

先ほどTwitterにてツイートしたのだけど、下の4つがあれば何とかなります。

①常に前向きである事

これが意外に難しい。なぜなら、お客さんの後ろ向きの気持ちを吸ってしまうから。

鍼灸院に来る人は状態が悪いから来院します。身体に不調があると心も弱っている事が多く、マイナス思考な方もいらっしゃいます。

自分が元気な時は良いけど、弱っている時にはそのマイナス思考に引っ張られてしまう事も多く、注意が必要です。

②孤独を恐れない

これも大変。

開業当初は特に、お客さん入りません。非常に孤独です。

その孤独な時間に遊んでしまうのか、勉強をしたり集客をしたりするのかで、その後が大きく変わって行きます。

私はチラシをポスティングしたり、ホームページを作る時間に使っていました。

今でも予約の空き時間はありますが、読書するか畑仕事するかで幾らでも時間は使えます。

③熱中できる趣味がある

鍼灸師は仕事が趣味な人が多いと勝手に思っています。

私もその一人ですが、仕事だけでは弱いです。

楽しそうにしている人に、弱っている人は集まって来ます。

熱中できる趣味が幾つかあると、孤独も感じませんし、楽しいですよ。

私はランニングと読書が趣味でしたが、今はランニングは休止中。

代わりに畑仕事・果樹の剪定・料理・献血に加えて、継続して読書もしています(年間300冊)。

④患者さんに寄り添える

これは鍼灸師を目指す人は大体持っている資質なので、問題無いと思います。

しかし流行って来ると段々と尊大な態度を取ったり、素っ気なくなったり落とし穴は沢山あります。

私も開業6年目辺りに落とし穴が待っていました。

朝から晩までお客さんが絶えないと、自分が偉くなったような気がして来るのです。

お客さんは見てますからね、そこから数年で客足が半分まで減ってしまいました。

良い勉強になったとは思いますが、出来れば避けたいですよね。

鍼灸師は開業してこそ楽しい仕事

以上の4つの気構えさえあれば、新米鍼灸師さんでもやって行けます。

勿論、開業しても潰れてしまうリスクは常にあります。

当院も開業12年になりますが、今でも潰れる可能性はあると思っています。

しかし鍼灸師は開業してこそ楽しいのです。

何もかも自分で決められるし、空き時間は好きに使える。

こんな素敵な仕事は無いと思うのですよ。

私なら迷わず開業しちゃうな~(笑)

最近Twitterが楽しいので、そちらもフォローをお願いします。

 

 

 

 

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