開業当初来院していた中学生・高校生が帰って来た


中学生・高校生が社会人になって帰って来た!

このところ、開業当初に来てくれていた中学生や高校生が社会人になって帰ってきてくれることが多くなってきました。場合によっては8年ぶりに来院する子もいて、驚くやら嬉しいやらの日々が続いています。

まだ開業して間もない頃、どこで噂が広まったのか中学生や高校生ばかりが来院してくれる時期がありました。特に夕方からは部活帰りの子供たちが多く、土や草まみれになった子供たち相手に施術をしていたものです。

部活動をしている生徒は痛みを治して練習を再開する事が大いなる目標としてあるので、施術をしていて楽しいのです。鍼を打っては痛む部位を確認してもらい、その場で痛みが無くなるまで時間をかけて施術をしたものです。

あの頃は来院数も少なく、一人に時間をかけて沢山勉強させてもらっていました。一人一人に思い入れが強く、その頃のカルテはびっしりと病状が書かれていて如何に熱心に施術をしていたのかが分かります。

生意気な生徒には説教をしながら、気弱になっている生徒は慰めながら、人生相談の真似事をしながら鍼灸師として大いに勉強させてもらった数年間でした。今は比率から言えば大人の方が圧倒的に増えたのだけど、あの時期生徒と触れ合えたことが今の自分を作ってくれていると思っています。

 

 

せめて情熱だけはあの頃のままに

開業して10年経ち、今の私にあの頃のような情熱があるのか恐ろしく感じるのですよ。一人にかける時間は圧倒的に少なくなりました。その分、技術が上がったのだから当時より結果は出せていると思っているのだけど、果たして当時のようにお客さんに接することが出来ているのだろうか。

今はもう一人に時間をかけることは難しいのだけど、せめてあの頃の情熱のままに仕事に向かって行かねばと大人になった生徒たちを見て改めて思うのです。久し振りに表れた奴らに小さくなったなと思われたくないですからね。

ここ数年、心臓の手術があってランニングが出来なかったり・カナダ旅行で頭がいっぱいだったりと情熱を持って仕事をしていたかと聞かれたら、正直肯定することが出来ない状態が続いてました。

これではイカんのですよ、あの頃の情熱のままに施術に取り組んでいかねば、若い者に馬鹿にされてしまいます。昨年末からこんな自分を大いに反省し、現在仕事に対する取り組み方を大きく変えています。

今来院してくれている生徒たちが大人になって戻って来てくれるよう、一人一人に情熱を持って仕事をさせてもらっています。当たり前の事なのですが、その当たり前を継続することが中々に難しいのですよ。

 

 

スポーツ選手は貪欲なのが面白い

うちに来院してくれる生徒たちは部活動をやっていて身体を痛めた奴らばかりです。痛みがあって練習が出来ないので施術に対しても非常に前向きです。

大人もそれは同じで、趣味でスポーツを継続している方たちは何とか練習が再開出来るようにと貪欲に要求をしてきます。「先生にお任せします」なんて人はいなくって、「こういう体勢の時にここが痛くなる」「今の場所(への鍼)が効いたのでもう少し刺激してみて」と注文を付けてきます。

開業当初は暗中模索の状態で施術をしていた事もあり、そんな一言を頼りに探り探り鍼を打ったものです。今はここを刺激すればどうなるか予測は付くのですが、必死に注文してくる前向きさが面白くて楽しく施術をしています。

うちに来院するお客さんでアスリートは2割にも満たないだろうけど、そんな2割のお客さんの無茶な注文が自分の技術の基礎となっているのです。まだ痛みが引かない・治らないと言われながら汗をたらして施術をしていた時期を忘れることなく、これからも精進して行きたいと思います。

暑苦しいオッサンが営む鍼灸院、流行りそうも無いな。。

 

 

 

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