長年の痛みは上手に付き合うしか無いのか?鍼灸院がお役に立てるかも

こんな患者さんがいらしてます

腰痛で来院のいつものお客様

腰痛で来院のお客様。もう何年も通って来て頂いています。

今回も筋トレ中に腰を痛めて来院されました。いつものように腰痛治療をして、あらかた動けるようになりました。それならいつも通り首から肩も一通り診ようねと施術を始めようとすると、肩を押さえて痛そうにしています。

それはどうしたのかと聞いてみると、肩痛とは30年来の付き合いで(40代後半の方)これはもう治らんのんよとの答え。どこで診てもらっても治らなかったので、諦めて痛みと付き合うことにしたのだとか。

え、そんなこと私は一度も聞いた事が無いよ。治るかどうか分からないけども、とりあえず鍼灸院に来ているのだから施術をやらせてよとお願いしてみました。

 

 

長年の痛みと付き合う人たち

痛みや痺れをお友達として、長年付き合っている方が多くいらっしゃるようです。特に年配の方は「年だから仕方が無いのよ」とよく仰います。年齢による使い痛みは勿論あります。足を引きずるように歩いている高齢者の膝痛は痛みを和らげる事は出来ても完治させるのは本当に難しいです。

でも、待って下さい。痛みが治らないと決めつけてのは誰ですか?

ひょっとして自分で思い込んでいるだけでは無いでしょうか。治らない痛みはあるかも知れません。だけど痛みを無くす努力はされたでしょうか。鎮痛剤飲んだとか湿布薬貼ってみたでは駄目ですよ。鎮痛効果が切れたら終わりの対処療法ですから。

鍼灸院はそんな時にお役に立てます。長年の痛みは身体の奥の方から痛みが来ると感じませんか。表面を触っても痛くはないのだけど、身体の奥の方に塊のようなものがあって、動かすと引っ張られるように痛みまます。

自分ではどうしようもない痛み、机の角でグリグリしたくなるような鈍くて嫌な痛みです。そんな奥の痛みも、鍼(ハリ)なら届くのですよ。私の場合はある程度深く刺す鍼なのですが、奥の方に鍼を刺すとズシンと手応えがあります。

この手応えは、鍼を打たれた方も分かります。あ、ここ!ここが痛みの元よと思わず叫ぶ方もいらっしゃいます。そのズシンと言う感じを鍼灸の世界では”響き”と言うのですが、これが無いと効いたような気がしないと仰るお客さんもいらっしゃいます。

 

 

当院で使用する鍼

通常の鍼灸院で使う鍼はこんな鍼(ハリ)です。

 

かなり接写で撮っています。爪楊枝との比較ですが、分かるでしょうか。

 

 

折り曲げてみるとこんな感じ、本当に細い鍼を使います。蚊のハリと同じ太さだとか。細い鍼でチョコンとしか刺さないので、ほぼ痛みはゼロなのが通常の鍼灸院です。

当院で使用する鍼は写真のような細い鍼も使いますが、長年の凝り固まった痛みにはもう少し太い物を使います。写真で分かるかな。

 

 

短くて細いのが先ほどの写真の鍼。太くて長いので凝り固まった筋肉へ刺す為の鍼です。

鍼と一口に言ってしまえば、1種類しか無いように聞こえますが、実は長さも太さもメーカーも沢山あるのです。素材も違うので、数百種類は優にあります。

鍼灸師によって使う鍼の好みは違うので、もし刺激が弱い方が良いならお近くの鍼灸院に電話して聞いてみると良いです。一番細い鍼は00番そこから→0番→1番→2番と番号が多くなるにつれて鍼の太さは太くなります。

ここで間違えて欲しくないのが、5番と10番の鍼とでは太さが倍違うのかと言えばイエ、違います。番号が1つ上がって行く毎に、0.02㎜鍼の太さが太くなります。なので、5番と10番の鍼では太さは0.02㎜×5で0.1㎜太くなるだけです。

見た目にはほとんど差が無いけども、刺されてみたら分かる程度の違いです。

ちなみに、写真の細い鍼が1番、太い鍼が8番です。当院は諸事情により15番の特注の鍼まで用意しています。太いから良い訳では無いし、細いから効かない訳では無いです。施術方法と好みの問題です、鍼灸師によって施術方法は違います。

私は個人的に、自分が施術を受けるのであればその場で効果が分かる方が嬉しいので、刺激はあるけども効果が実感できる施術を行っています。

 

 

そしていつもの腰痛のお客様の肩痛は

話は長くなったけど、今回の長年の肩痛の施術に戻ります。

肩を直角に上げる事も辛いほどの肩痛でした。極端に可動域が狭くなっていて、調子が悪い時には全然肩が挙げられないとのお話。そんな状態でよく30年も過ごして来たわね。

触ってみると例に漏れずに表面からではほとんど分からないけども、奥の方に凝り固まった塊がありました。細い鍼では貫けない程の固さなので、上記の太い鍼を用意。

皆さん、鍼灸院では鍼はツボの上にちょこんと刺して置いておくものだと思っているでしょう。確かにテレビで見る鍼はそんな感じです。ホームページなどに貼ってある写真も女性が気持ち良さそうに施術を受けてますよね。

当院の施術はリラックス効果とか気持ち良さはありません。ある程度の深さまで鍼を入れるので、無痛では無いです。だけどいつもお客さんに言ってるのだけど、うちに何しに来るの?

高いお金を払って来るのだから、お悩みの症状を少しでも改善したくて来院するのですよね。ならば悩んでいる場合じゃ無いでしょう。大丈夫、思ったほどの痛みじゃ無いから。女性はほぼ大丈夫です、男性の身体の大きい人ほどビビります。これは病院での注射でも同じことが言えるようです。

今回も太めの鍼を使ったので、常連さんにも関わらずウンウン言ってましたが、奥の方でズシンと手応えがあると、そこだそこだと仰ってました。

状態が悪かったので、全部で20回ほど打たせて頂きました(当院は鍼を置きっぱなしにはしません。毎回抜いたり刺したりをするので、身体に刺さっている鍼は常に1本のみです)

そうして確認して頂くと、ほぼ痛みなく手をグルグルと動かせるようになりました。重ダルさはどうしても残りますが、それも翌日午後にはなくなります。今回のように1回で大きく改善する場合もあるし、手こずる事もあります。

なので鍼灸は万能だなんて言うつもりはありませんが、少なくとも挑戦してみるには非常に有効な施術方法だと思いますよ。

一度で痛みが大きく軽減したとしても、日にちが経つとまた痛みがぶり返して来ます。最初は2,3日空けてから再度来院し、そこから徐々に間隔を空けて行くのが当院流。これも鍼灸院によって全然違うと思うので、確認してみた方が良いです。

長年の痛みともおさらば!なんて誇大広告を書くつもりはありませんが、痛みは無い方が良いに決まってます。歯医者に行くつもりで思い切って来院してみれば、思わぬ効果があるかも知れませんよ。

 

 

ブログに書きなさいと言われたので、書いてみました

本日のお客様はお店の集客や宣伝に非常に詳しい方で、いつも色々と教えて頂いています。今回もSNSに関して沢山質問させて頂いたのですが、それならば本日の施術の事に付いてブログに書いて見なさいと言われました。

この記事をきっと読んで下さっていて、後で採点して頂けるのだと思います。自己評価の高い事を書くのは非常に苦手なので苦労しましたが、こんなものでどうでしょうか。

自院の宣伝って本当難しいですよね。時々自分の事が大好きであろう誇大広告を見かけますが、私には恥ずかしくてそんな事とても出来ません。見つからないよう静かに小さく生きていたいのですが、知ってもらわないと生活も出来ないので、時々こんな記事も書いてみます。

うちが良いのじゃ無いですよ、鍼灸が良いのです。鍼灸院はどこに行ってもある程度の効果が期待できます。鍼灸師の皆さんは施術の効果を上げようと懸命に勉強しているので、整体院や接骨院に比べて目立ちませんが、腕は確かな方が多いですよ。

お近くの鍼灸院に目を向けて見て下さい。あなたのお役に立てるかも知れない鍼灸師が待ってますよ♪

 

 

 

 

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