鍼の種類を増やしました

皆さん、鍼灸院で使う鍼って1種類しか無いと思ってませんか?

実は鍼って長さも太さも沢山種類が用意されているのです。製造するメーカーも沢山あるのでかなりの種類になります。検証して無いので定かではありませんが、300種類は軽くあると思いますよ。

鍼灸師はそれぞれ得意分野もあるし好みもあるので、この中から自分に合った鍼を使っているのです。なので隣り合った鍼灸院であっても使ってる鍼は違います。鍼のメーカーや太さが違えば刺激も違うし、施術方法は変わってくるのです。

うちの師匠のように鍼はこのメーカーの何番の鍼と決めてしまえば楽なのですが(鍼の太さは00番→0番→1→2番→3番と順番に数が増えるほど太い鍼になります)、私のような小者は一つに絞り切ることが出来ず開業当初は本当に悩んだものです。

ある時期、取り寄せられるだけの鍼を全部取り寄せてお客さんと一緒に議論をしたことがあります。そしてその中で一番評判の良かった鍼を採用し、以来そのメーカーの鍼を数種類取り寄せて使っていました。

大宝医科工業さんの鍼です。実はそれが広島県で製造された鍼だったりして、浅からぬご縁を感じていました。しかしこの鍼はある程度鍼の刺激に強い方には評判が良いのですが、鍼が苦手な人には刺激が強く敬遠されがちでした。

しかし私の怠慢さと、気に入った人だけ来てくれたらと言う偉そうな考えから数年間使い続けてきました。

けれども鍼に弱い方にも当院を使って欲しいと考え直し、去年末から新しく鍼を取り寄せて試行錯誤していました。

それで行きついたのがこれ。

鍼に強い人には引き続き広島の大宝さんの鍼を使うけど、鍼の刺激の苦手な人はこちらのセイリンの鍼を採用しました。こちらは有名企業さんの鍼。

00番から2番までの細い鍼はこちらを採用。それ以上は大宝さんの鍼を使用しています。一部他のメーカーも使っているので15種類くらいの鍼を用意しているのかな。

人それぞれ皮膚の敏感な人もいればビビリの人もいます。ズシンとした強い刺激が無いと鍼灸院に来た意味がないと言う人もいるし、とにかく刺激を少なくして怖くなり鍼をお願いしますと言う方もいます。

これでそれぞれの方に合わせた鍼を使用できる様になりました。一つ不安材料を消すことが出来、2019年最初の四半期の成果を出せました。

メーカーによっても鍼の太さによっても全然刺激が違いますからね。自分の身体だけで検証したのではデータが少な過ぎるので、お客さんに協力してもらいました。実験台になって頂いた皆様、誠にありがとうございました(笑)

鍼が怖い方は電話して聞いてみても良いかも

鍼は怖くて嫌なのだけど気になっている。刺激の強い鍼は怖い。鍼は良いと聞くけど抵抗がある。と思っているあなた、まずは電話して聞いてみてはどうでしょうか。

メーカーを聞いても分からないでしょうけど、どんな鍼を使うのですかと聞いてみたら、イメージ付きますよ。

「髪の毛ほどの細い鍼を使います」

と返事が返ってきたら、00番から1番辺りまでのかなり細い鍼を使っています。刺激の弱いソフトな施術をしてくれるでしょう。何番の鍼ですかと直接聞いても答えてくれるかも知れません。ほとんどの鍼灸院が00番から3番くらいまでの鍼しか用意していないのでは。

なので、ほとんどの鍼灸院は刺激の弱い鍼です。当院はこれまで3番以上の鍼しか置いてなかったのだけど、今回の見直しで0番から鍼を用意しました。0番から15番まで(笑)多彩な鍼のラインナップでお待ちしています。

本当人によって感じ方はそれぞれなので、最初は様子を見ながら細い鍼を使用します。そこからお話を伺いながら太さを変更して行くので、安心していらして下さい。最初は時間を掛けてしっかり説明しながら施術をさせてもらってます。心配しないで下さいね。

 

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