腸脛靭帯炎(ランナー膝)への鍼灸施術

スポーツ障害

 

長異形靭帯炎(ランナー膝)とは

 

 




 

 

当院はスポーツ選手が多いので膝の痛みが来院する方が多いのです。膝のどこが痛いのかで狙うべき箇所は違います。膝の中央・内側・外側が痛むと言うのが一般的で、そこから更に細かく細分化して行きます。

どの部位も来院者は多いのだけれど、本日は膝の外側の痛み。当院は高齢者が少ないので変形性膝関節症の方は少ないのですよ。いつも言ってるけども、高齢者の膝の痛みでもかなり症状が改善するものも多いのです。保険が効く治療院に行ってお喋りをするのが好きな人は止めませんが、楽になりたいと思っているなら当院も選択肢に加えて欲しいものです。

なので変形性膝関節翔は置いといて(この疾患も治りはしないけど痛みは軽減出来ますよ)、膝の外側がいた痛いと訴えるアスリートの多くは腸脛靭帯炎と呼ばれる疾患の方が多いのです。

 

 

靭帯は骨と骨を結びつける強力なゴム紐と考えてください。膝の外側には靭帯で一番大きな腸脛靭帯が通っていて、筋肉疲労によって腸脛靭帯が引っ張られると膝の外側に痛みが出ます。ランナーが特になりやすいとされているのでランナー膝とも呼ばれますが、多くのアスリートに見られます。

 

 

大殿筋と大腿筋膜張筋

 

ウルトラマラソンやトレイルランナーの多い当院は、腸脛靭帯炎の奴らが多く来院します。確かにランナーに多い疾患だけど、多くのスポーツ選手が膝の外側の痛みは少なからず感じているようです。痛みを感じないと言う選手でも、私が押してみると圧痛を感じる人間が多いです。

つまり、アスリートにとって腸脛靭帯への施術は欠かすことが出来ないものなのです。一つ注意しておかないといけないのは、膝の外側が痛いからと言って痛みのある箇所にばかり鍼灸施術をしたりはしません。

 

 

この症状を訴える方の多くが、痛みのある膝のお皿の横の方に鍼灸をして欲しいようなのですが、そんな所を狙っても症状は改善されません。何故なら靭帯はほとんど伸び縮みしないので、鍼を打っても緩むことは無いからです。

ならばどこを狙うか、それはお尻の外側にある大腿筋膜張筋(だいたいきん・まくちょうきん)とお尻の大殿筋を狙います。腸脛靭帯はこの大腿筋膜張筋と大殿筋から伸びています。この2つの筋肉が使い過ぎによって固く縮んでしまうと腸脛靭帯が引っ張られるため、付着部である膝の外側に痛みを感じるのです。

ならば2つの筋肉を緩めてあげれば痛みは改善します。なので施術する時には側臥位(横向きに寝る)になってもらい、ズボンをずり下げてある程度お尻が見えるような形で施術をするようになります。

男性は問答無用でずり下げるのですが、女性は説明をした上で確認を取った上で行います。恥ずかしいので絶対嫌だと言う方は、患部を出す必要のないマッサージや整体を選択するか、女性鍼灸師がいる鍼灸院を選びましょう。勿論、患部を見せることなく遠隔操作で痛みを軽減する鍼灸師さんも沢山いらっしゃいます。電話で施術方法を聞いてから来院するのも良いでしょう。

 

 

当院の腸脛靭帯炎の施術方法

 

当院では今のところ(今後施術方法が変わる場合もあるけど)ズボンを下げて患部に直接鍼を刺します。打つ場所・角度・深さはそれぞれ人によって違いますのでそこは経験の差が出ます。当院はある程度深く鍼を入れるので入れる角度・深さは非常に重要で、そこが腕の見せ所。

身体の奥の方でズシンと響くような刺激を感じますが、それが良くなっている証拠。施術当日は足が重たくて引きずるように帰りますが、翌日には楽になることが実感出来ると思いますよ。ある程度長い鍼で奥を狙うのがポイント。腸脛靭帯炎は鍼灸の得意疾患です、鍼灸を選択して頂いたら損はさせませんよ。

一番の問題はズボンをずり下げるので女性には抵抗がある事かな。でもこれまで一度も拒否されたことは無いし、不快な思いをさせたことも無い(と思ってる)けどね。隣で嫁さんが事務仕事してるし長く鍼灸院を続けたいので当然ながら問題となるような事は何もありませんよ。真摯に真剣に施術を行っています。

 

 

試行錯誤の連続

 

最近、この大腿筋膜張筋に施術をする機会が非常に増えていて、試行錯誤をしながら施術方法も変えている最中です。開業1年目にしていた事と今現在している施術方法はかなり異なっています。これから10年したらもっと施術方法は変化しているでしょう。

施術方法に「これしか無い」なんて究極な方法はありません、常に考えながら進化しています。進化を止めた時がお店が潰れる時だと信じています。上記は今現在行っている施術方法なので、今後大きく変わるかもね。

膝の外側に痛みを感じたら、鍼灸院を思い出して下さい。数ある鍼灸院の中でも当院の施術は良いぞと言ってもらえる自信はありますが、向き不向きはありますので吟味した上での選択をお願いします。

皆様のお越しをお待ちしています!

 

 




 

 

 

院長のブログ;サスライのハリ師、今日も行く!

受付(妻)ブログ;朝日に向かって走りたい!

広島の不妊鍼灸・ゆうこん堂

ゆうこん堂鍼灸院
◎営業時間 月~金 9:00-12:00 15:00-20:00  土曜 9:00-18:00
◎住所   広島県安芸郡海田町南本町6-3コーポタカヤマ101
◎電話   0825552099
◎定休日  日曜日(詳しくはHPで確認下さい
◎駐車場  1番と2番

 

 

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。