専門分野に特化した鍼灸院作りを行っています

当院の魅力と特徴

 

専門店を極めたい

私だけの考え方かも知れませんが、飲食店に行こうと考える時に「とりあえず系」と「本気系」の2通りの選択方法があると思うのですよ。「とりあえず系」はお腹が空いたからとりあえずお腹に入れようって感じで選択します。代表格はファミレス・定食屋・ファーストフードなど近くに会ったり手軽だったり簡単にお腹を満たすことが出来る場所です。

もう一つの「本気系」は食べたい品目が明確にあって●●が食べたいと強く願うとき。寿司でも天ぷらでも蕎麦でも良いのですが、あ~、●●が食べたいと思ったら専門店に行こうとするじゃないですか。多少遠くても値段が張っても予約が必要であっても。強い欲求があれば多少の面倒はクリアしてでも食べに行くのが「本気系」の飲食店。

 

 

私は昔から本気系の飲食店が好きで専門店ばかりを好んで食べ歩いてました。私が貧乏だから高いお店に行けないからなのかも知れませんが、生粋の料理人が腕を振るうお店って本当に少ないですよね。中学卒業と同時に板場(調理場)に入って30年修業した後に日本料理店をオープンしました、と言うお店は飲食店の中の1%も無いのでは。

何十年も修業をした料理人であれば「日本料理店」「フランス料理店」「中華料理店」と大雑把なくくりの料理屋さんをやるのも当然有りだと思うのですよ。長い修業を経て大体の物は作れるのでしょうから。

だけど飲食店を開く店主さんの多くは、数年の見習い期間を経て飲食店をオープンされる方が多いのでは。生粋の料理人とは料理に掛けている時間が違うので、まともに戦っても料理を作る能力では勝てないだろうと推測が付きます。

専門店は特化型のお店です。1品に特化したお店作りをすれば、例え修業期間が短くとも生粋の料理人に負けない味が出せるようになるかも知れません。特化型の専門店には知恵と工夫が詰まっています。

なので私が昼食で選択するのはいつも専門料理店。「蕎麦屋」と暖簾がかかっているのに「うどん」も「かつ丼」も「親子丼」も置いてあるお店にはほとんど行きません。だって私も鍼灸専門院を作っていてそれを極めたいと考えているから。専門店ならではの工夫を勉強させて貰って、見習うべき点があれば見習おうといつも注意深く観察しています。

 

 

私が鍼灸専門院を作った理由

 

私が鍼灸専門学校に入学したのは30歳を過ぎてからでした。大学を卒業し、就職・離職を経験し、海外をウロチョロして嫁さんに出会ってからの事です。相当に遅いスタートであると自覚がありました。

早い人は高校を卒業した18歳で専門学校に入学します。親が鍼灸師だと言う仲間もいましたし、柔道整復師(接骨院の先生)の免許を取って更に鍼灸師の資格を取りに来たと言う仲間もいました。既に1歩も2歩も先を行っているクラスメイトを見て、このままでは決して追いつけない差がある事を自覚していました。

入学した当初から卒業したら開業すると決めていたので、その差を埋めるにはどうすれば良いのか常に考えていました。ですが同じ学校に通って同じ授業を受けているのだから差の埋まりようがありません。

その上、家庭を持っているので生活費を稼がないといけません。昼間は証券会社で働いて夜は学校に行く日々。通勤電車の中で勉強をして、休みの日には長女の相手もしてと眠る間もない日々。差を埋めるどころか差が開く一方です。

 

 

何軒かの鍼灸院で無料奉仕をしながら技術の勉強をさせて貰いましたが、結局卒業時までにクラスメイトとの差を埋める事は出来ませんでした。

専門学校を卒業後に職場で何気なく見ていたブログで一人の鍼灸師の先生と出会い、その先生が講師を務める勉強会で勉強を重ねるうちに自分の鍼灸院の方向性が見えて来たのです。

それが痛みや痺れに特化した鍼灸専門院を作る事です。当時の主流は接骨院と鍼灸院を合体させた鍼灸接骨院を作る事でした。その他にも鍼灸+マッサージ、鍼灸+整体など鍼灸施術にプラス他の手技を併用する治療院が大方でした。

だけども年齢を重ねてもう遠回りなんてしてられません。鍼灸専門院をやろうと決めたのが専門学校を卒業して半年のことでした。それも筋肉系に特化した特化型の鍼灸院です。

 

 

特化した鍼灸院

 

鍼灸は多くの適応症が有効だと判断されています。赤ちゃんの疳の虫(かんのむし)などの小児科疾患や胃腸病(胃炎・便秘・下痢)などの消化器疾患、高血圧・低血圧などの循環器疾患なども鍼灸の適応範囲です。

ほとんどの鍼灸院がその全てを守備範囲にしています。しかし考えてもみてください、難しい医学部を卒業したお医者さんはそれぞれに特化した診療科目を持っています。開業医(個人病院)では「内科+胃腸科」「外科+整形外科」なんて医院もありますが、大学病院ではかなり厳密に診療科目が分かれています。

それなのに3年間しか勉強していない我々鍼灸師が全科目オールマイティに施術をこなそうとするのは無理があります。その為、開業当初は筋肉が原因である運動器疾患と神経系疾患の一部のみを適応症とした鍼灸院作りを行いました(今では婦人科系疾患も行っています)。

専門分野を絞って施術を行えば同じような疾患が集まるので、それだけ他の鍼灸師さんよりも経験値が増え技術の向上が速いだろうと考えたからです。

 

 

最初は勿論お断りする症例も多くてかなり厳しい経営が続きましたが、3年間で経営は安定し、今ではスポーツ選手を中心に多くのお客さんに来院して頂けるようになりました。特化型の鍼灸院にして本当に良かった。

鍼灸施術は経験の蓄積です。経験が多ければ引き出しも多くなり、中々結果が出せない時には引き出しを開けて前例から学ぶことが出来ます。同じような症例数が多いほど、経験は蓄積されます(経験から学べない人も大勢いるようですが)。

9年間の経験を全て生かせているのかと問われれば自信はありませんが、それなりに生かせているから忙しくさせて貰っているのだと思っています。

 

 

 

治療院にもある「とりあえず系」と「専門系」

 

身体のどこかに痛みや痺れを覚えた時に、皆さんは「とりあえず系」と「専門系」どちらを連想されますか?最近は60分で3000円程度の「もみほぐし店」が多く出来ています。マッサージは国家資格なので資格者しか施術が出来ませんが、「もみ」「ほぐし」「癒し」「リラックス」などの単語が使われているお店では無資格者でも施術が可能です。

数回の研修で揉み方を教わった素人さんが、何となく身体をさすってくれて気持ち良くしてくれます。気持ち良くはなるけど、全く痛みは取れてない。そんなお店が「とりあえず系」のお店です。とりあえず気持ち良くなりたいのだと仰る方はどうぞ「とりあえず系」をご選択ください。

当院は「専門系」のお店です。施術時間40分前後で4000円、しかも初診料が1000円掛かるので、初診時には5000円の料金が発生します(料金&サービスはこちら)。「とりあえず」行ってみるには高い料金ですが、施術にプライドを持った鍼灸師が最善の施術を行います。

 

 

どちらを選択するかはお金を払うお客様の自由です。当院にいらっしゃるお客様の中にも、いつもは格好良い男の子が揉んでくれる「もみほぐし店」に行くのだけど、本当に辛くなった時だけ当院を選択するのだと仰る女性もいらっしゃいます。

求めている事によって結論は違います。当院にアスリートが多いのは経過よりも結果を望むからです。痛みによって練習が出来ないアスリートに経過である「気持ち良さ」は要りません。練習や試合に痛みなく望める結果が全てです。

全ての痛みを取り除くなんてゴッドハンドは私にはありませんが、経験の蓄積から他院よりも早く結果が出せるのではないかと考えています。

 

 

生粋の鍼灸師には勝てないのか

 

上記で生粋の料理人と言う言葉を使いました。鍼灸師の中にも高校を卒業して21歳で鍼灸師になる方がいらっしゃいます。すぐに開業すれば私よりも10年以上多く経験を積むことになります。

その他にも親が鍼灸師で技術の伝承をしてくれるとか、柔道整復師の資格と鍼灸師の両方の資格を持っているなど治療業界のエリートは存在しています。その方に私の技術はいつまでも及ばないのでしょうか。

いえ、そうは考えません。理由の一つは特化型の鍼灸院だから。特化した疾患の施術を行っているのでその分野においては多くの経験を積むことが出来ます。

それももう一つ大きなもの、それは施術経験では無く人生経験です。私は大学卒業後、医薬品のプロパーとして4年間社会人経験を積みました。その後2年間の旅行生活を経て結婚、その後も夜学に通いながら様々な仕事を経験しました。

その経験がお客さんとお話をする中で大きな武器となっています。治療院に来院される方は身体だけでなく、心も弱っている方が多いのです。そんな方を安心させてあげる力は若者にはありません。沢山の経験をした者にしか答えられない事があると私は考えます。

「皆様の元気を分けてあげるのが私の仕事」と常々言っています。「先生と話がしたくて来院してます」と言ってもらえる事もあるので、今のところ元気を分けてあげられていると自己判断しています。

 

 

今回はガッツリお店の宣伝になってしまいました。そんなに大した鍼灸院では無いので誤解なさらぬように。大概の鍼灸院はかなり真面目に施術に取り組んでますので、どこの治療院を選ぼうかと悩んだ時には「鍼灸院」と言う選択肢を一番に考えてもらえると記事を書いた甲斐があります♪

鍼灸師さん頑張りましょうね~!

 
 
 




 
 
 

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広島の不妊鍼灸・ゆうこん堂

ゆうこん堂鍼灸院
◎営業時間 月~金 9:00-12:00 15:00-20:00  土曜 9:00-18:00
◎住所   広島県安芸郡海田町南本町6-3コーポタカヤマ101
◎電話   0825552099
◎定休日  日曜日(詳しくはHPで確認下さい
◎駐車場  1番と2番

 

 

 

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