ゆうこん堂鍼灸院の日記

完全予約制のメリットを生かして柔軟な診療時間


診療時間はどこの鍼灸院も同じ?




鍼灸院の診療時間は午前は9時から12時までと午後は14時から19時までが多いと思いませんか。多少前後はありますが、大体相場は決まってます。当院も御多分に漏れず同じような時間帯で診療をしているのですが、これって可笑しいよねと思い始めたのがここ数年の事。

お客さんが鍼灸院を予約する時に一番嬉しいのは、24時間都合の良い時間帯に行けて・予約しなくても良くて・待たされない事でしょう。

でも鍼灸師の視点で考えると24時間鍼灸院を開けるのは拘束時間が長くて無理だし、お客さんが重なれば当然待ってもらわないといけない。なので診療時間を設けて・予約制にして・治療院側にとって都合の良い時間帯にお客さんを誘導したいと思うのです。

 

 

当院が完全予約制にしたのは、予約が入っていない時間帯には自分の予定を入れたいから。趣味のランニングに出掛けても良いし、買い物に出掛けるのも良い。もっと言えば午前中は予約を入れずに半日お休みにすることも出来ます。

予約優先としてしまうと予約が入っていなくても治療院の中で待って居なければならず、自由業を願う私にとっては都合が悪かったのです。午後12時から15時まで3時間空き時間を設けたのは、往診する時間帯が必要だと考えたから。

実は開業時には営業時間の事なんてほとんど考えていませんでした。午前と午後合わせて8時間になるから丁度良いのかなと考えた程度。でも開業したばかりの鍼灸院が他院と同じ時間帯で営業するなんて本当は問題ありですよね。

 

地域やターゲット層によって診療時間は変化する

 

開業する場所やターゲット層によって診療時間が変わるのは当たり前だと思うのですよ。都心部では昼夜逆転している方も多いので、診療時間は大きく変化するでしょう。夜に働く方をターゲットにしようと思えば思い切って午前0時からの診療時間にしても良いのです。

新規参入店は近郊の他院の診療時間を見ながら、営業時間のすき間を埋めて行くような時間帯で診療時間を設定すべきです。他院と同じことしてても潰し合いになるだけですからね。

私は早朝起きているので本当なら午前6時から営業時間にして差別化を図りたいのですが、これまで早朝の要望はほぼ無し。高齢者が少ないからなのか午前9時前の要望は土曜日以外は皆無です。

その代わりに18時以降の施術希望は非常に多いです。部活動をやっている中学生・高校生は部活動が終わってから受診したいと考えていますし、仕事をしている方は仕事が終わってから来院したい。元々20時まで営業している鍼灸院は少ないので、遅い時間帯に人気が集まるようになりました。

 

 

遅い時間帯に人気が集まるのなら、その時間帯を大事にして行こうと言うのが最近の営業方針。希望があれば20時以降の予約もどんどん承るようになりました。

うちの鍼灸院が市街地にあるなら、昼からの営業にして午前0時くらいまで夜の営業時間を充実させると思います。需要があると思うのですが、市街地の治療院でそんな遅くまで営業しているお店があるのかしら。

すき間に入り込まないと多くの治療院の中から選択肢て貰うのは難しいと思うのですよ。腕さえあれば食っていけると考えている鍼灸師さん、それは間違いですよ。腕前なんて形の無いものに頼っていたのでは今の時代生き抜けません。腕前があるのは当たり前、それ以外の付加価値を付けてナンボの商売です。

と偉そうに言ってますが、最初の数年間は頑なに営業時間外の施術を断っていました。今なら昔の自分に強く戒めてやるのですが、私の心の弱さが営業時間に執着する結果となったのです。

 

開業して数年は診療時間にこだわっていました、何故なら暇だったから。朝一番の9時から予約が入って、次の予約が19時からなんて事は日常茶飯事でした。その間ずっと待ってなきゃいけません。ならばせめて12時から15時の休憩時間はランニングに行ったり昼飯を食べに出掛けたり、とにかく鍼灸院内に居る時間を少なくしかったのです。

なので12時を過ぎてからの予約希望は基本的に却下。だってそれだけ長く鍼灸院内にいなくちゃいけませんから。

夜も遅くまでやるのは嫌なので19時半以降の予約は断るようにしてました。お客さん少ないくせに予約を断るって本当に偉そうな私、とにかく待つのが苦痛だったのです。自営業は待つのも商売の内と言いますが、待ってるだけじゃあお金になりません。待ち時間なんて無い方が良いに決まってます。

 

 

開業して4年目くらいから土曜日にお客さんが集まるようになり、土曜日の診療時間である9時から18時では予約が埋まって施術を受けられない方が出るように。それならば営業時間外でも施術をしますと言ったのが時間外の施術を受けるようになった事の始まり。

完全予約制のメリットは予約を受ければその時間帯に必ずお客さんがやって来てくれること。逆を言えば予約を受けなければ確実にその時間帯は空き時間であること。オンとオフを確実に把握できるので、土曜日忙しいのなら他の曜日の空き時間に身体を休ませれば良いと考えるようになりました。

予約時間を誘導することで空き時間を作るテクニックを覚えたのも大きかった。忙しい時にはしっかり働いて、時間が空いたら体を休める。完全予約制を大いに有効活用した、メリハリのある仕事が出来るようになったのです。

完全予約制にして本当に良かった。時々営業時間中にランニングに出かけてお客さんに見つかり、「何してんの?」って目で見られることがありますが、時間を作って遊び時間を確保してるんだよ♪

これから開業を目指している鍼灸師さんは、完全予約制の導入を検討してみて下さい♪

 

 

 

休憩時間に往診もやってます

 

12時から15時までは往診もやってます。遊んでばかりじゃありませんよ!

鍼灸院によっては往診に力を入れている所もあります。往診となると鍼灸院と患者さんの家を往復する時間が余計にかかるのですが、その分保険点数を余分に貰えます。都合の良いことに鍼灸師の道具は鍼とお灸だけなので、往診するのに重たいカバンを持ち歩く必要もありません。

往診専門の鍼灸院もありますが、これは物件を借りる必要が無いのでコストが安くつくメリットがあります。家賃も光熱費も要らないのだから患者さんだけ付いてしまえば利益は上がるでしょうね。

当院でも往診を行っています。保険治療は行っていないので保険証は使えません。実費治療で施術料金は高くなりますが、その分手厚い施術を行います。往診について詳しくは下記をご参照ください。

 

関連記事:寝たきりや歩行困難の方の為に往診も行っています

 

当院は無料送迎があるので、往診は思ってたよりも少なくて済んでいます。お近くの方であれば自宅まで無料送迎をしますので、お気軽にお電話を下さい。往診よりも安価で済みますし、ご自分の足で歩けるならば外の空気を吸った方が身体には良いですよ。

 

診療時間は目安です

 

当院の診療時間は午前9時から12時と午後15時から20時までの8時間。この基本路線はこれからも変わりません、ただし要望があって手が空いているのならご希望の時間に沿えるように頑張ります。

土曜日は9時前の時間、8時15分からと7時半からも埋まることがあるし、平日は12時から予約が入る事もあります。夜も20時からだって予約を受ける事もあります。ただし、空いていて余裕があれば診療可能と言うスタンス。

12時から予定を入れていれば予約は受け付けられませんし、身体がどうしても辛い時には20時以降やってくれと言われてもお断りします。営業時間は決まっているけど柔軟な対応可能ですってこと。

仕事場と自宅が同じマンション内で徒歩15秒圏内と好立地なのも、柔軟な対応が可能な要因です。飲食店は仕込みがあるので大変ですが、鍼灸院に仕込みはありません。手さえ空いていれば出来てしまうので、多少の融通は効かせて頂きます。

診療時間に囚われて損をするのは経営者である私です。お客さんは希望の時間に診てもらえて嬉しい・私もお客様に来て頂けて嬉しい。双方嬉しいのでそれで良いのです。働かなくちゃ食べていけませんからね。

自営業者には柔軟な発想と対応が求められます。頭を固くしていると損をするのは自分です。お客様の声に耳を傾けながら、これからも柔軟な対応をして行かないと。頭に鍼打って常に柔らかい頭で居たいと思います(笑)




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ゆうこん堂鍼灸院
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◎住所   広島県安芸郡海田町南本町6-3コーポタカヤマ101
◎電話   0825552099
◎定休日  日曜日(詳しくはHPで確認下さい
◎駐車場  1番と2番

 

 

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